【解体の必要性とその沿革】
*耐久性から①*
鉄筋コンクリート構造物は、
中性化(大気中の二酸化炭素に起因)および塩害(塩化物イオンに起因)による鉄筋腐食、
凍害(コンクリート中の凍結に起因)
およびアルカリシリカ反応
(科学的に不安定な骨材に起因)によるコンクリートの膨張劣化、
科学的侵食・溶脱(腐食性ガス・液水に起因)によりその耐久性が低下する。
また、鉄骨造、木造はそれぞれ鋼材、木材の腐食・腐朽により、その構造耐力を失う。
新・解体工法と積算 解体工法研究会
一般財団法人 経済調査会