【建設リサイクル推進計画2020(仮称)(案)における施策一覧①】
a.建設副産物の高い再資源化率の維持等、循環型社会形成への更なる貢献
1.再生資材の利用促進
〇再生資材の利用状況に関する新たな指標の検討(継続、本省)
〇グリーン調達による再生資材の利用推進(継続、本省)
〇再生資材の品質基準及び保障方法の確立(継続、本省)
〇廃プラスチックの分別・リサイクルの促進(新規、本省各地方協議会)
国土交通省
【建設リサイクル推進計画(仮称)(案)の概要⑦】
再資源化率目標設定:2024達成基準値
アスファルト・コンクリート塊(ガラ)
99%以上
建設発生木材(再資源化率、縮減率)
97%以上
建設汚泥(再資源化率、縮減率)
95%以上
建設混合廃棄物(排出率)
3.0%以下
【建設リサイクル推進計画(仮称)(案)の概要⑥】
フォローアップ
・2~3年毎に、中間フォローアップを実施。直近10年での再資源化率や建設副産物情報交換システムを用いた簡易調査の結等の状況を踏まえ、重点的にフォローアップする項目を選別。
・中間フォローアップ結果を踏まえ、必要に応じて計画を一部見直し。推進計画の期間や方向性、実施すべき施策について大幅に見直す必要がある場合においては、次期推進計画を策定。
【建設リサイクル推進計画(仮称)(案)の概要⑤】
主要課題
(1)建設副産物の高い再資源化率の維持など、循環型社会形成のさらなる貢献。
(2)社会資本の維持管理更新時代到来への配慮。
(3)建設リサイクル分野における生産性向上に資する対応など。
【建設リサイクル推進計画(仮称)(案)の概要④】
計画期間・目標設定
・計画期間:最大10カ年。必要に応じて見直し。
・目標設定:2024年度を目標とし、達成基準値を設定。
【建設リサイクル推進計画(仮称)(案)の概要①】
【建設リサイクル推進計画(仮称)(案)の概要③】
計画の実施主体及び対象
・実施主体:国土交通省、各地方建設副産物対策連絡協議会、建設副産物リサイクル広報推進会議。その他の地方公共団体や、民間企業においては、計画を参考に建設リサイクルに係る取り組みを積極的に実施することを期待。
・対象:国土交通省管轄工事に加え、各地方の状況に応じて建設副産物対策連絡協議会構成機関が実施する建設工事を対象に実施。
【建設リサイクル推進計画(仮称)(案)の概要②】
計画の位置付け
・中長期的に取り組むべき建設副産物のリサイクルや適性処理などを推進する為、国土交 通省における建設リサイクルの推進に向けた基本的考え方、目標、具体的施策をとりまとめた計画
計画のポイント
・維持、安定期に入ってきた建設副産物のリサイクルについて、今後は質の向上が重要な視点。
・建設副産物の再資源化率に関する2024年度達成基準値を設定し、建設リサイクルを推進。
・これまで国土交通省と地方で分かれていた計画を廃統合。
参考:国土交通省