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解体の必要性
【機能上から②】
構築物の機能は人間のためにあるのであるから、例えば住宅について分析すれば
人間の意識変化が生じることで当然、構築物の機能診断の尺度も異なってくる。従って、構築物の形状は不変であっても、
外的・内的要因によって構築物の性能評価は変化する。
近隣状況の変化、環境の変化、立法・行政の進歩、災害の発生、設備の性能、家族構成または企業の内容変化、
そして構築物そのものの劣化などについて、一つ一つ数量化するのは難しいが、最終的には構築物は、
住む人、そこで働く人の肉体的精神的満足度、
あるいは利用する人の経済性や意識のレベルによって診断される。
新・解体工法と積算
解体工法研究会
一般財団法人 経済調査