【解体工事で発生する音について③】
音色
一つの学音が響く時、振動数の異なる幾つかの音が同時に鳴り響いている。
ヘルツホルムはこの同時に鳴っている音群を成分として分離し部分音と名付けた。
言い換えると、部分音は基音とその倍音群の総称ということだ。
この部分音のうち何番目の部分音が強いか弱いかが音色を決定する主な要因ということらしい。
【解体工事で発生する音について②】
と、その前に富永昭氏による音の三要素についての定義を記しておこう。
音色については調和倍音の理解が必要であるらしい。
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調和倍音列とは?
その音の高さを感じる基準と整数比をなす倍音による音列
【解体工事で発生する音について①】
富永昭氏によれば、音の三要素は、
音の高さ、強さ、音色である。
しかし、音を物理現象で考えると空気密度の疎密状態が発生し、波動として
拡散・伝播し、それを聴覚を通して感じる現象とある。
この事を鑑みて解体工事現場で発生する音について考えてみる。
【建設リサイクル推進計画2020(仮称)(案)における施策一覧④】
3.建設発生土の有効利用及び適正な取扱の促進
〇建設発生土の需要動向の把握
〇官民有効利用マッチングシステムの利用
〇建設発生土の不適切な取扱いへの対応
国土交通省
【建設リサイクル推進計画2020(仮称)(案)における施策一覧③】
3.建設混合廃棄物等の再資源化のための取り組み
〇建設混合廃棄物の現場分別の徹底
〇廃石膏ボードの再生利用の促進
【建設リサイクル推進計画2020(仮称)(案)における施策一覧②】
2.優良な再資源化施設への搬出
〇再資源化・縮減率の高い優良施設への搬出促進
〇再資源化施設への搬出徹底
【解体工事に関する主な法令⑲】
特定建設資材に係わる分別解体等に関する省令
交付日:平成14年3月5日
建設リサイクル法に基づく、対象建設工事の届出の内容及び届出書の様式、請負契約に係わる書面の記載事項などが規定されている。
新・解体工法と積算 解体工法研究会 一般財団法人 経済調査会
【主要解体工法の評価⑨】
ハンドブレーカ工法
適用性・特徴
適用個所
・床
・梁
・壁
・基礎
特徴・能力
・広範囲に使用可
・狭い所、局所、破壊に有効
・縁切り、転倒、解体用
配慮すべき作業条件
・防塵マスク
・メガネ
・耳栓
・ハーネス
・防振手袋
養生設置・その他
・作業床が必要
公害特性
・粉塵の発生あり
【主要解体工法の評価⑧】
養生設置、その他
・防塵設備
・粉塵の発生
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